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水耕栽培士®とは|概要からメリット、広がる活躍シーンまで解説

「水耕栽培士®とは、どのような資格なのだろう」
「取得すると、何ができるようになるのだろう」

水耕栽培士®という資格に興味を持たれた方が、基本情報や受験方法、合格対策、取得メリットなどについて知りたいのではないでしょうか。

水耕栽培士®とは、土を一切使わず水と液体肥料のみで植物を育てる、水耕栽培の専門知識があると認定された人に与えられる民間資格です。

取得すれば、専門的な知識を元に水耕栽培を楽しめるようになり、農業・園芸関係の仕事に活かせたり、副業や独立にも役立てられたりできます。

一方、今すぐには受けずに今後受ける時のために資格情報を一通り押さえておきたい人もいらっしゃるかと思います。

せっかく資格を取得するなら、ご自身の活躍イメージまで鮮明にした状態で受験したいですよね。

そこで、この記事では基本情報から始め、水耕栽培士®の資格取得後のビジョンまで広がるように、下記のポイントをご紹介します。

水耕栽培士®について、この記事で分かること
・資格の特徴

・取得するとできること

・取得までの流れ、おすすめの学習方法

・活躍事例

水耕栽培士®の資格の魅力が分かり、資格取得に向けて具体的に動き出せるように、ぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。

障がい者雇用に関する課題をお持ちの方はJSHにご相談ください。

【目次】
1. 水耕栽培士®とは
2. 水耕栽培士®を取得するとできること
3. 水耕栽培士®取得までの流れ
4. 水耕栽培士®の活躍事例
5. まとめ


1.水耕栽培士®とは

冒頭でもお伝えしたように、「水耕栽培士®」は、土を一切使わず水と液体肥料のみで植物を育てる、水耕栽培の専門知識があると認定された人に与えられる資格です。

水耕栽培に関する幅広い知識が問われる民間資格で、日本生活環境支援協(JLESA)によって認定されます。

試験では、下記のような問題が出題されています。

・水耕栽培に必要な道具や植物の育成に関する知識

・トマト、クレソン、春菊、ヘチマ、イチゴ、エンドウ豆、小松菜などを水耕栽培で育てる方法

・タワー型、ポンプ式、トロ舟、多段式、連結式、発泡スチロールなどを使った、さまざまな技法

・排水の配管

・水温の対策

・害虫の対策

受験概要は、下記の通りです。

【水耕栽培士®の受験概要】
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年に6回、偶数月の20~25日

このように、特別な受験資格もなく、正答率70%以上で合格できるので、資格取得は決して難しくはありません。

また、資格試験会場に出向かず、在宅受験できるので、家を空けられない方や忙しい方も挑戦しやすくなっています。

水耕栽培を行う上で必要不可欠な知識を身に着けられる水耕栽培士®は、資格保持者が8万人を突破する、今、注目の資格の一つなのです。

水耕栽培士®と水耕栽培インストラクターの違い
日本生活環境支援協会(JLESA)のホームページを見ると、「水耕栽培士®」と「水耕栽培インストラクター」の資格があるので、違いが気になることと思います。

 

「水耕栽培にまつわる知識を有する資格」という点では同じですが、違いとして以下のようなものが挙げられます。

 

【水耕栽培士®】

・主に野菜を取り扱う

・趣味や、農業・園芸関係の仕事、ワークショップ講師として活躍できる

 

【水耕栽培インストラクター】

・果物や発展した内容も取り扱う

・水耕栽培のプロフェッショナルとして、本格的な講師活動ができる

 

つまり、水耕栽培の基本を押さえられるのが水耕栽培士®で、より発展的な内容を身に着けられるのが水耕栽培インストラクターです。

 

どちらを取得するかで迷っているなら、まずは水耕栽培士®をおすすめします。

障がい者雇用に関する課題をお持ちの方はJSHにご相談ください。

 

2.水耕栽培士®を取得するとできること

水耕栽培士®の資格は民間でも実績のある協会が認定していて、合格基準も高すぎないことがお分かりになったと思います。

実際に取得したら、どのようなことに活かせるのか、興味が湧いてきた方は多いのではないでしょうか。

水耕栽培士®を取得するとできることは、下記の3つです。

具体的にイメージできるように、参考にしてみましょう。

 

2-1.専門的な知識を元に水耕栽培をより楽しめる

水耕栽培士®を取得すると、専門的な知識を元に、水耕栽培をより楽しめるようになります。

水耕栽培は植物に合わせて照射時間や液体肥料の調整を行う必要がありますが、試験を通して幅広い知識を身に着けて、実践に活かせるのです。

本格的に水耕栽培ができると、下記のメリットを感じられます。

・育てた野菜を食べて、食費を節約できる

・気候変動によって畑の野菜が不作でも、影響を受けない水耕栽野菜を収穫できる

・余剰分をお裾分けして、周囲の人を喜ばせられる

・余剰分を販売して収入を得る

水耕栽培は奥が深く、水耕栽培士®を取得することで知識を増やしてより楽しめるようになることがお分かりいただけるでしょう。

 

2-2.農業・園芸関係の仕事に活かせる

水耕栽培士®を取得すると、農業・園芸関係の仕事に活かせます。

屋内で完結する水耕栽培は気候変動に影響されず、狭いスペースでも始められるため、最近では、空き工場や廃校を活用した水耕栽培工場が増加しています。

また、園芸店やホームセンターなどでも水耕栽培商品の人気は高まっていて、多くの方が購入するようになりました。

そのような場所で働けば、水耕栽培士®の知識を活かして野菜を育てて販売したり、お客様に提案したりできます。

既に農業・園芸関係の仕事に就いていて、下記に当てはまる方は、水耕栽培士®の資格が活きること間違いありません。

・水耕栽培商品の品質を向上させたい

・水耕栽培商品の売上をアップさせたい

・お客様や同僚などに適切なアドバイスをしたい

・水耕栽培のエキスパートになりたい

・キャリアアップしたい

これから就職・異動したい方についても、先に水耕栽培士®を取得すれば、アピールポイントになるでしょう。

障がい者雇用支援サービスを提供している株式会社JSHでは、企業に屋内農園区画と水耕栽培設備を貸し出し、野菜やハーブなどの栽培を行っています。

気候変動に左右されない水耕栽培農園は障がい者の方にとっても働きやすい環境で、水耕栽培士®の資格取得者がサポートしながら、仕事しているのです。

水耕栽培士®として活躍できる農業・園芸関係の仕事は多様なので、取得を検討してみましょう。

 

2-3.カルチャースクールやワークショップ講師の副業・独立に役立てられる

水耕栽培士®を取得すると、カルチャースクールやワークショップ講師として副業したり、独立したりすることも可能です。

何の肩書きもなく活動するより、「水耕栽培士®」と名乗れば水耕栽培の専門知識を有していると証明できるので、箔が付きます。

実際、下記のような活動を行っている方も少なくありません。

・自宅でサロンを開業する

・企業とコラボレーションしたワークショップを開催する

・開設したブログで水耕栽培のノウハウと魅力を伝える

講師になると、水耕栽培を始めたい生徒との距離が近いので、手軽な栽培方法など、ニーズに合わせた提案が求められます。

水耕栽培に関する幅広い知識を身に着けられる水耕栽培士®の資格は、取得して損はありません。

水耕栽培士®以外の農業・園芸関係の仕事に役立てられる資格2つ
「水耕栽培士®以外で、農業・園芸関係の仕事に役立てられる資格はないのだろうか、あるなら比較したい」という方もいるのではないでしょうか。

 

水耕栽培士®とよく似た、「園芸装飾技能士」と「グリーンアドバイザー」という資格について、ご紹介します。

 

それぞれの資格取得後にできることは、下記の通りです。

 

【園芸装飾技能士】

・主に室内の植物装飾に関する知識と技術があることを証明できる(国家資格)

 

【グリーンアドバイザー】

・園芸の正しい知識があることを証明でき、暮らしや地域、仕事の現場で花と緑の魅力を伝えられる

 

水耕栽培だけにとどまらず、園芸の幅広い知識を身に着けたい場合は、必要に応じて取得するとよいでしょう。

障がい者雇用に関する課題をお持ちの方はJSHにご相談ください。

 

3.水耕栽培士®取得までの流れ

水耕栽培士®ができることのイメージが膨らみ、資格取得に興味が出てきた方は多いのではないでしょうか。

水耕栽培士®取得の流れは、下記の通りです。

特に学習方法については、資格取得までの時間を左右するカギとなるので、参考にしてみてください。

 

3-1.STEP(1)通信講座申し込み等による学習

水耕栽培士®を取得すると決めたら、まずは通信講座申し込み等により、学習を開始しましょう。

あえて通信講座申し込みをおすすめしたのには、下記の3つの理由があります。

・水耕栽培士®の専用テキストは出回っていない

・過去問題が公開されていない

・試験問題は、通信講座で提供されるテキストから出題される

独学でも学習は可能ですが、問題の傾向が掴めないため、水耕栽培の実務経験が必要になってくるなど資格取得までに時間がかかる可能性があります。

短期間で確実に合格したいなら、通信講座を活用した効率的な勉強をしましょう。

 

3-2.STEP(2)試験申し込み

次に、日本生活環境支援協会のサイトから、試験の申し込みを行います。

試験は年に6回、開催されているので、学習の進行状況に合わせて日程を選びましょう。

受験申込期間は、受験月の前月1ヶ月間です。

インターネットでの申し込みの際に、受験者情報を入力の上、受験料(税込10,000円)の支払方法を下記から選択しましょう。

・クレジットカード決済

・PayPay決済

・代金引換

 

3-3.STEP(3)受験

申し込むと、受験票・試験問題・解答用紙が送付されるので、試験期間の5日間に在宅受験しましょう。

試験期間は偶数月の20~25日、答案提出期限は同月の30日までです。

解答を終えたら、同封されていた返信用封筒に解答用紙を入れて、認定日本生活環境支援協会に返送します。

答案提出期限を過ぎると、試験が無効になってしまうので、受験を終えたらすぐに返送するようにしましょう。

 

3-4.STEP(4)合格後に「水耕栽培士®」認定証の発行

合格すると、「水耕栽培士®」認定証を発行してもらうことができます。

合格発表日は受験月から2か月後の10日で、サイト上で受験番号を入力すると、試験結果を確認できます。

認定証、もしくは認定カードの発行料は5,500円(税込)です。

「水耕栽培士®」の認定証は、申請からおよそ1週間程度で手元に届きます。

障がい者雇用に関する課題をお持ちの方はJSHにご相談ください。

 

4.水耕栽培士®の活躍事例

水耕栽培士®取得までの流れがお分かりいただけたかと思います。

最後に、水耕栽培士®取得後の活躍イメージが膨らむように、webサイト等で取り上げられているいくつかの体験談を踏まえて、下記の5つの事例をご紹介します。

資格取得後のビジョンを思い描けるように、ぜひ参考にしてみてください。

 

4-1.水耕栽培工場の社員

水耕栽培工場で働くAさんは、マニュアルで決められた仕事内容を淡々とこなすだけの毎日を変えたくて、水耕栽培士®を取得しました。

取得前と後では、下記のような変化があったそうです。

取得前 ・仕事に物足りなさを感じていた
取得後 ・水耕栽培の面白さや奥深さにのめり込み、仕事にやりがいを感じる

・生産性や作業効率を高めるための提案を行う

・Aさんが提案した方法を試すと、出荷までの期間が短縮された

・新しい野菜の水耕栽培方法開発に携わる

水耕栽培の知識を元に活躍するAさんは、今では多くの同僚から頼られる存在となっています。

 

4-2.ホームセンターの社員

ホームセンターで働くBさんは、お客様から水耕栽培について質問される機会が多く、自身も水耕栽培に興味があったので、水耕栽培士®を取得しました。

取得前と後では、下記のように変わったそうです。

取得前 ・お客様から質問されても、売り場を案内して商品パッケージを読み上げるだけだった
取得後 ・お客様に根拠を伝えた上で商品をおすすめできる

・お客様に商品を組み合わせて提案できる

・リピート顧客が増えて、水耕栽培商品の売上がアップした

・その年の優秀社員賞を受賞した

水耕栽培士®の知識をお客様に還元することで、Bさん自身も成長しています。

 

4-3.ブロガー

ブロガーのCさんは、もともと植物が好きでブログを開設していましたが、他のブログに埋もれない特色がほしくて、水耕栽培士®を取得したそうです。

取得前と後では、下記のような変化がありました。

取得前 ・ブログが埋もれて読まれなかった
取得後 ・ブログ名に「水耕栽培士®」と付けると、少しずつブログランキングが上がった

・コメントが寄せられるようになった

・新しい水耕栽培方法にチャレンジするなど、ブログ更新のモチベーションがアップした

Cさんはブログに寄せられるコメントに励まされながら、水耕栽培を楽しんでいます。

 

4-4.ワークショップ開催者

カフェを経営するDさんは、来客が少ない時間帯の売上を伸ばす方法としてワークショップを思いつき、自身も興味があった水耕栽培士®を取得しました。

取得前と後では、下記のような変化があったそうです。

取得前 ・来客が少ない時間帯の売上に悩んでいた
取得後 ・初心者が始めやすい水耕栽培セットでの少人数制のワークショップを開催した

・水耕栽培士®の知識を活かした、水耕栽培で植物が成長できる理論からの説明が好評だった

・口コミが広がり、ワークショップの予約が埋まるようになった

※水耕栽培植物(苗や種も含む)を販売する際には、種苗法に基づき、所定の手続きが必要となるので、ご注意ください。

Dさんは今後も定期的にワークショップを開催するだけでなく、オンライン講座の開設も検討しています。

 

4-5.水耕栽培農園で障がい者雇用支援サービスを提供する会社の社員

水耕栽培農園で障がい者雇用支援サービス提供する会社で働くEさんは、上司に資格取得を後押しされて、水耕栽培士®を取得しました。

Eさんの仕事は、水耕栽培に従事する障がい者の方の管理・サポートです。

取得前と後では、下記のような変化がありました。

取得前 ・障がい者の方が丹精込めて世話した水耕栽培野菜が根腐れしても、原因が分からなかった
取得後 ・野菜の状態に合わせた適切な世話の方法を細かくアドバイスできる

・常に一定量の高品質な野菜を収穫できる

Eさんは水耕栽培士®取得後、障がい者の方の笑顔が増えたと感じており、二人三脚で水耕栽培に取り組む毎日が、とても充実しているそうです。

JSHでは障がい者雇用支援サービスを提供する全農園で水耕栽培士®が活躍しています
株式会社JSHでは、障がい者雇用支援サービスを提供する全コルディアーレ農園で、水耕栽培士®が活躍しています。

 

コルディアーレ農園とは、企業様に屋内農園区画と水耕栽培設備を貸し出し、弊社がご紹介した障がい者の方に働いていただいているところです。

 

障がい者の方が安心して働けるように、下記のようにサポート体制を充実させており、その一環として水耕栽培士®も在籍しています。

 

【コルディアーレ農園の仕組み】

水耕栽培士®がいることによって、収穫物の品質や量が一定以上に保たれ、障がい者の方の働くモチベーションアップに繋がっています。

 

お陰様で、2026年1月現在、弊社の農園型障がい者雇用支援サービスを導入いただいている企業様は、210社以上となりました。

 

また、企業様が雇用した障がい者の方の受け入れ数は1,500名超に上ります。

 

コルディアーレ農園の障がい者雇用支援サービスに興味を持って下さった方は、お気軽に下記ボタンからご覧ください。

 

障がい者雇用に関する課題をお持ちの方はJSHにご相談ください。

 

5.まとめ

水耕栽培士®について詳しくご紹介させていただきました。改めてポイントをおさらいしましょう。

水耕栽培士®とは、水耕栽培の専門知識があると認定された人に与えられる民間資格です。

取得するとできることは、下記の3つです。

・専門的な知識を元に水耕栽培をより楽しめる

・農業・園芸関係の仕事に活かせる

・カルチャースクールやワークショップ講師の副業・独立に役立てられる

取得までの流れは、下記の通りです。

STEP(1)通信講座申し込み等による学習

STEP(2)試験申し込み

STEP(3)試験受験

STEP(4)合格後に「水耕栽培士®」認定証の発行

水耕栽培士®の活躍事例として、下記の5人の取り組みをご紹介しました。

・水耕栽培工場の社員

・ホームセンターの社員

・ブロガー

・ワークショップ開催者

・水耕栽培農園で障がい者雇用支援サービス提供する会社の社員

この記事を元に、水耕栽培士®の資格の魅力が伝わり、取得に向けて動き出せることを祈っています。

この記事を書いた人

株式会社JSH|矢野 翔太郎

株式会社JSHにて障がい者雇用支援サービス「コルディアーレ農園」のスキーム開発から営業までを担当。
企業側の障がい者雇用の課題解決だけではなく、農園開設や運営にも携わることで、障がい者雇用のリアルな現場にも正対。
障がい者雇用における関連法案や海外の雇用事情についての知見もあり、セミナー等を通じて障がい者雇用に関する様々な情報発信もおこなっています。

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