「東京の精神科訪問看護で働きたいけどステーションはどれくらいあるのか知りたい…」
「車の運転に自信がなくても働ける?」
「東京の訪問看護で働くメリットを知りたい…」
と悩んでいませんか?
東京に訪問看護ステーションは、1,000ヵ所以上あります。東京にある訪問看護の交通手段は、車以外にも自転車を採用しているステーションがあるため、運転に自信が無い方も安心して働くことが可能です。
この記事では、東京にある訪問看護事業者数や東京の精神科訪問看護で働くメリットを解説します。また、当ステーションの特徴についても解説するため、精神科訪問看護で働こうと検討している方は読んでみてください。
厚生労働省によると、令和5年12月時点で東京都にある訪問看護事業者数は、1,691ヵ所です。この中で精神科訪問看護を行っている事業所は、1,323ヵ所あります。
精神科の訪問看護を行っている事業所には、訪問看護をメインに行っている事業所があります。精神科訪問看護に特化したステーションは、上記の事業所数よりさらに少なくなるでしょう。
精神科訪問看護と訪問看護の違いについて知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
精神科訪問看護と訪問看護はなにが違う?サービス内容・制度・費用の違いについて解説
参考:厚生労働省 関東信越厚生局 令和5年12月1日現在「訪問看護ステーションの基準の届出受理状況」
東京の精神科訪問看護で働くメリットは3つです。
◎さまざまな精神的な障害を抱える方の看護ができる
◎車の運転に慣れていなくても働ける
◎オンオフの切り替えがしやすい
1つずつ解説します。
東京都で精神的な障害を抱える方の人数は多いため、精神科訪問看護でさまざまな疾患の看護が可能です。
他にも、利用される方は自宅が生活の場となるため、病院のように疾患の治療だけでなく自分らしく生活できるように支援するやりがいも感じられるでしょう。
東京23区内の事業所では車で訪問する事業所は少なく、自転車で訪問するケースが増えています。訪問看護は車で移動するイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
東京の精神科訪問看護であれば、車の運転が不安な方でも安心して働くことが可能です。訪問する際の自転車は電動自転車を採用しているため、体力に自信がない方も問題ありません。
当ステーションは車を運転できない方の採用も行っているため、「免許がないと訪問看護はできないのではないか」と悩んでいる方も安心してください。
東京は電車の利便性が高く、近所の人気スポットに訪ねやすくなっているためオンオフの切り替えがしやすいです。
行ってみたいと思ったときに遠い場所だと諦めてしまった経験はないでしょうか。東京であれば1時間程度で訪ねられる場所が多く、休日はリラックス可能です。
看護師の仕事では人間関係などでストレスを感じやすいため、定期的に楽しみを作りオンオフを切り替えながら働くことで、ストレスをコントロールすることが可能です。
当ステーションの特徴は下記の5つです。
◎訪問診療について学べる
◎働き方を選べる
◎日勤のみでオンコールなし
◎研修が充実
◎家賃を抑えながら働ける
それぞれ解説します。
最初に解説したとおり、東京の訪問看護事業者数は多くあります。当ステーションでは訪問診療と連携しており、精神科訪問看護師として働きながら訪問診療について同時に学ぶことが可能です。
訪問診療は、利用される方と計画を立てて定期的に医師が自宅に訪問して診察を行い、精神的な状態に合わせて薬を変更したり、生活上で不安がないかを確認したりします。
訪問診療も同時に学べると看護師としてスキルアップが可能です。
当ステーションでは7種類の働き方があり、あなたの希望に合わせた勤務体系を選択可能です。ワークライフバランスを重視して週休3日で働くこともできます。
7種類の働き方は、表を参考にしてください。
勤務体系 |
勤務時間 |
休日数 |
A型 |
9:00~18:00 |
週休2日制(日曜日+シフト) |
B型 |
9:00~18:00 |
週休3日制(日曜日+他2日) |
C型 |
9:00~18:00 |
週休2日+土日祝 |
D型 |
9:00~18:00 |
週休2日制(日曜日+祝日) 祝日が無い場合はシフト制 |
E型 |
10:00~18:00 |
週休2日制(日曜日+シフト) |
F型 |
9:00~17:00 |
週休2日制(日曜日+シフト) |
G型 |
10:00~17:00 |
週休2日制(日曜日+シフト) |
当ステーションは、日勤のみでオンコールがありません。訪問看護でオンコールがきついと聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
オンコール当番になるとオンコール手当で給料は増えますが、休みであっても遠出ができなかったり、リラックスして過ごしたりできず、ストレスを感じてしまうかもしれません。
当ステーションは、24時間体制ではないためオンコールがなく、ワークライフバランスを重視して働くことが可能です。
オンコールがないことで夜間の対応がなくなるため、夜はしっかり眠れたり、自分の時間を過ごしたりできます。
日勤のみの勤務はきつそうと不安があったり、現在働いている場所でオンコールがありストレスと感じたりしている場合は、下記の記事を参考にしてください。
日勤のみの看護師がきつい理由とは?きつさを解消できる職場も紹介
入職後3ヶ月まで研修を行っており病態別精神看護や利用される方へのマナーなど、精神科訪問看護が初めての方も安心して働けるように定期的に研修を行っています。
主な研修内容は下記のとおりです。
◎病態別精神看護
◎利用される方への接遇マナー
◎病例研究
◎精神科訪問診療について
◎PCスキル入門
◎関係機関との信頼構築
◎自立支援医療制度
当ステーションと連携している病院の医師によるオンライン研修も無料で受講可能です。
当ステーションは、東京都の足立区や葛飾区などに事業所が多く千葉や埼玉から通勤がしやすい位置にあります。東京都心部は家賃が上昇しており、固定費がどうしても高くなってしまいます。
しかし、千葉や埼玉の場合は東京都心部と比較して家賃上昇率が低いため、家賃を抑えながら働くことが可能です。
家賃を抑えられると、あなたの趣味にお金を使えたり、貯金ができたりするメリットがあります。
当ステーションのある江東区については、下記の記事で解説しているため参考にしてください。
精神科訪問看護のデメリットは下記のとおりです。
◎利用される方とのコミュニケーションが難しい
◎利用される方の気持ちに共感するあまり、感情移入してしまう
◎衛生環境が整っていない住宅がある
精神科訪問看護は、精神的な障害を抱える方とのコミュニケーションが必須です。コミュニケーションを図る中で、精神的な症状に変化がないか観察する必要があります。
コミュニケーションが苦手と感じている方は、勤めてからしばらくは慣れないかもしれません。
他にも、利用される方が訴える精神的な症状に共感するあまり、利用される方の気持ちに感情移入してしまい、訪問看護師が疲労してしまうこともあります。
精神的な障害を抱える方は、掃除や洗濯など身の回りのセルフケアが苦手なケースがあります。その場合は、住宅の環境が衛生的ではない場合もあるのです。
しかし、訪問看護師が介入することで利用される方と一緒に少しずつ環境を整えられるなどやりがいを感じられるでしょう。
解説したデメリットは先輩の看護師と同行訪問したり、研修で事前に学んだりすることで対応が可能です。
精神科訪問看護のデメリットについて下記の記事で詳しく解説しているため、参考にしてください。
精神科訪問看護の主な仕事内容は下記のとおりです。
◎服薬管理
◎バイタルサインや精神状態の観察
◎セルフケア援助
◎ご家族のサポート
◎社会資源の活用提案
◎ケアマネジャーや保健師、医療機関との連携・相談
精神科訪問看護は、利用される方が自分らしく生活してもらえるために、服薬の管理や精神状態の観察が重要です。
必要に応じてセルフケアの支援や、一緒に生活されているご家族のサポート、社会資源の提案を行います。
最初からすべての業務を1人で行わず、入職してからは先輩と同行訪問して徐々に仕事に慣れて1人立ちとなるため、初めての方でも安心して働くことが可能です。
精神科訪問看護の仕事内容や、多職種連携については下記の記事を参考にしてください。
精神科訪問看護の具体的な仕事内容は?訪問の流れ、一般病棟勤務との違いを解説
今回は、東京の精神科訪問看護について解説しました。令和5年12月時点で、精神科訪問看護を行っているステーションは東京に1,323ヵ所あります。
東京は他の都道府県と比較して、精神的な障害を抱える方が多く、精神科訪問看護でさまざまな症例を学べます。他にも自転車で訪問できるなど、地方では必須の運転スキルに自信が無い方も安心して働くことが可能です。
コルディアーレは、東京に事業所が多い精神科訪問看護ステーションです。当ステーションでは、あなたに合った働き方を選べたり、訪問診療が同時に学べたりするメリットがあります。
精神科訪問看護に興味がある方や、さらにステーションや特徴について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。